dfコマンドの使い方
df
コマンドは、ファイルシステムのディスク使用状況を確認するためのコマンドです。LinuxやmacOSなどのUnix系のオペレーティングシステムでよく使われます。
基本的な使い方
Copied!!df [オプション]
よく使うオプション
-h
(--human-readable):サイズを人間が読みやすい単位(KB、MB、GBなど)で表示します。-T
:ファイルシステムの種類も表示します。--total
:すべてのファイルシステムの合計を表示します。
コマンドの例
Copied!!df -h
出力の見方
Copied!!Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda1 50G 20G 28G 42% / tmpfs 1.0G 0 1.0G 0% /dev/shm
各列の説明は次の通りです:
- Filesystem:ファイルシステムのデバイス名
- Size:ファイルシステムの合計サイズ
- Used:使用されている容量
- Avail:空き容量
- Use%:使用率(%)
- Mounted on:ファイルシステムがマウントされているディレクトリ